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思えば、怒濤の11月だったなぁ。
『心に花の咲く方へ』。
3年ぶりのASKAさんのソロ楽曲。
この話、ふって湧いたような話だった。もともとレコーディングには入る予定だった。そして、そこで完成する楽曲は、CHAGE&ASKAとしての新曲のはずだった。けれど、これまた突然にドラマのお話が舞い込み、なんとなんと坂本竜馬さんの物語だという。それを聞いたASKAさんが一言、「ソロでやれないかなぁ」。でも、その一言って、チャゲアスでやりたくないってのじゃなくて、もともとソロもやりたいという気持ちを持ってたASKAさんにとって、3年ぶりに舞い降りてきたオポテュニティ(機会)だった。ドラマのタイアップだとか、そんなの関係なしに、とにもかくにもレコーディングに入った。こういうきっかけって大事だな。
僕はそのなかで、初めて山里剛氏と会った。僕が聞いていた山里さんといえば、プロフェッショナルで、しかも厳しくて、レコーディング中はマネージャーさえスタジオにいさせてくれないというもの。でも、初めてお会いした山里さんは、とても気さくで、ついでによく喋り。そんな山里さんのプロデュース・ディレクションのもと、『心に花の咲く方へ』の制作はスタートしたんだ。
25周年にむかって、ファンの皆さんが期待するのはチャゲアスとしての活動、そして新曲というのは百もわかってた。でも、あえてここでソロに踏み切った理由を、理解してもらえたら嬉しく思う。
CHAGEさんにとっても、ASKAさんにとっても、その都度そのタイミングでの気持ちの切り替えや転換は必要だと思う。ここ数年は、おふたりとも本当によく働いている(いや、働かせてるのかも)。だからこそ、いまこの少ない期間でソロをやるのがベストだと皆で判断した。なんでかって、それが来年につながるからかなと。
まだまだ忙しい日々は続きそう…。
想起来,真是不平凡的11月。
『心に花の咲く方へ』。
时隔3年的ASKA个人单曲。
这好像就是突然发生的事。本来就有计划开始录音,完成的乐曲应该是CHAGE&ASKA的新曲。但是没想到突然有了电视剧的事,是关于坂本龙马的故事。听说了这件事,ASKA说了一句,“不能进行SOLO活动了吗”。这句话的意思,并不是说不想进行CHAGE&ASKA的活动,而是,对于原本就希望进行SOLO活动的ASKA而言,这是时隔三年突然从天而降的机会。不管是否作为电视剧的主题曲,就先开始了录音。这样的一个契机是最重要的吧。
在这个过程中,我第一次见到了山里刚先生。我过去所听说的山里先生,是一个很专业,也很严厉的人,在录音过程中连工作人员也不允许进入录音室。但是初次见面的山里先生,非常的平易近人,很快就聊开了。在山里先生的指导下,『心に花の咲く方へ』的制作开始了。
在迎接25周年的时候,歌迷们所期待的是CHAGE&ASKA的活动、新曲,这个我们当然是了解的。但是,也希望歌迷们能够理解我们在这个时候决心进行SOLO活动的理由。
无论对CHAGE还是对ASKA来说,每次在这样的时候总是需要心情的转换和调整。这几年,两位都非常辛勤的工作。正因为这样,我们大家认为现在稍稍进行一些SOLO活动是最好的。这应该也是与明年的活动联系在一起的吧。
繁忙的日子好像仍然要继续下去…… |
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