Asukaが こう語る:
名盤といえば、そんなに 有名でもない、ひいきなんか 言われても しようがないが、なにかいうと とっても すすめるかいの あるアルバムだから...
1988年発売、飛鳥涼の デビューアルバム、いや、アスカソロの デユーアルバムといったほうが いいだろう。内容は J-popだけでなく、バラードというか、やや歌謡調だったりもした。焦点は カバーや他アーティストへの提供曲に絞るので(下記の 五曲かな)、
ちあきなおみへの「伝わりますか」
中森明菜への「予感」
少年隊への「ふたり」
テレサ・テンへの「今でも」
シブがき隊への「MIDNIGHT 2 CALL」
ソロアルバムというより カバー集の匂いも ある。88年のチャゲアスは まだ トップスターに なってなかったけど、この アルバムのセールスは よくも 百万も 越えたとはなあ。提供曲の おかげだという人も いたが、なんだか今 提供した歌手が 歌ったものより、飛鳥が歌ったもののほうが 印象に残っている。アルバム自身の 素質は 高い。バラードとして 傑作といえる作品だ。特筆すべきなのはやはり飛鳥の圧倒的な歌唱力で、チャゲアス時代のパワフルサウンドとは違って、本アルバムではエモーショナルなボーカルで 人々の心を魅了する。一言で いえば、ソングライター/ボーカリスト両面の魅力がぎっしり 詰めこまれた アルバムだ。みなさま 是非 お聴き ください。 |